てんかんとは、てんかん発作を繰り返す病気のことです。
てんかん発作とは、脳の神経細胞が異常な活動を起こすことで引き起こされる発作のことで、体のけいれん、しびれや耳鳴り、動悸や吐き気、言葉が出ない、意識をなくす、といったさまざまな症状を引き起こします。
脳が形成される段階で生じた構造的な異常、様々な遺伝的な要因、頭部外傷、脳腫瘍、脳血管障害、感染症、認知症などが様々な疾患が原因となります。

もともと小児期の発病が多いとされてきましたが、高齢化に伴い高齢になって発症する方も増えています。
治療法の基本は薬物治療になりますが、薬物には多くの種類がありてんかんの種類に応じて適切な薬物を選択します。また薬物治療がうまく行かない場合には手術治療も選択肢となります。正しい診断に基づいた正しい治療法の選択が重要であり、そのためには専門の知識と経験が必要です。

当院院長は福岡山王病院において数多くのてんかん手術を担当してきました。また週1回（金曜日午前中）九州大学脳神経内科のてんかん専門医によるてんかん外来も行っています。
てんかんの診断や治療に関して、セカンドオピニオン問い合わせもお受けしています。またご遠方の方はオンライン診療も可能です。ご遠慮なくご相談ください。