頭痛
頭痛
頭痛には大きく分けて
①なんらかの病気の症状として頭痛が生じる場合
②頭痛そのものが病気である場合
の2種類があります。
①にはくも膜下出血を含む脳出血、脳腫瘍、髄膜炎など危険な病気が多く含まれます。特に急に始まったり徐々に悪化したりする頭痛については、こういった可能性を考え正しく診断する必要があります。
②の代表的な例として、緊張型頭痛や片頭痛があります。このような頭痛は慢性的におこることが多く、危険なことはないのですが日々の生活に大きな影響を与えます。現在日本では約40%の方が慢性的に続く頭痛に悩んでいると言われていますが、多くの方が市販薬などを使用して痛みをやり過ごしていると考えられています。またあまり知られていないのですが、薬を飲み過ぎることによってさらに頭痛が悪化してしまっている場合も少なくありません。
頭痛に悩む日から少しでも解放されるためには、正しい診断を受けることが必要です。最近は特に片頭痛に対して効果が高い薬が増えています。まずはご相談ください。